ブライダルネットと出会い系サイトの違い
ブライダルネットは、「インターネット型の結婚相談所」だ。
昔の結婚相談所のように、自ら出向かなくてもいいし、料金も格安だという気軽さから会員数が増えている。
ただ婚活サイトを怪しい「出会い系サイト」と混同している人もいる。
男女が出会う場所という意味では、ブライダルネットも出会い系サイトも同じだが、目的が違うというのが大きな違いだろう。
ブライダルネットというのは、あくまでも結婚を目的とした男女の出会いの場を提供しているサイトだ。
出会い系サイトの場合は、入会するにあたっての制約がほとんどなく審査もないに等しい。
それに対してブライダルネットは結婚目的なので、入会時には審査があり身元確認もある。
収入のない人や既婚者は登録する事ができないし、職業や年齢を偽る事もできない(ように努力している)。
というのもブライダルネットに入会するには、本人確認書類を提出しないとサービスが利用できないからだ。
提出書類は、本人確認書類の写しの郵送またはFAX。
本人確認書類が受理されると、登録した住所あてに案内書が送られてきて、そこから利用が始まるという仕組み。
たまには怪しい参加者もいるだろうが、ブラックリストに載っている人はいないだろう。
ブライダルネットの参加者は、意外に年齢層が高い
ところでブライダルネットを利用している会員は、どういう人たちなんだろう?ある情報によると、年齢は20歳代から50歳代まで。
比率で高いのは、20歳代後半から40歳くらい。
男女比はほぼ同じで、最近目立つ傾向としては、女性会員が増えつつあるらしい。
結婚より仕事を優先してきた40前後の女性、いわゆる「アラフォー」世代も多いらしい。
これくらいの年齢になってくると、縁談も合コンもなくなってしまうので、広い世間から相手を捜すには、じっくり取り組めるネットというのは最適かも知れない。
またアラフォー世代と並んで「バツイチ」女性も多いという話だ。
結婚生活に失敗し二度と結婚するか!…と思う女性も多いだろうが、やはり豊かな結婚生活を求めてブライダルネットで相手を捜す人も多い。
男でも気づいたら40歳になっていて、結婚相手さがしに困っている場合も多いようだ。
メジャーなブライダルネットや結婚相談所なら、そういったニーズにも応えられるよう、中高年コースや再婚コース、子持ちOKコースなども準備されているようだ。