自分を知るには自分史作り
中高年の婚活を成功させるには、結婚相談所や婚活サイトに登録する際のプロフィールの書き方が非常に重要になる。
婚活サイトというのは、ネット上の結婚相談所みたいなものであるが、基本的に自分で候補を絞り、自分からアプローチをしないといけない。
しかし自分からアプローチをしても、相手側が人気であれば、なかなか自分の方に返事が戻っては来ない。
特に何の取り柄もない男性の場合、プロフィールを一瞥されただけで、「残念ですが…」という返事が返ってくる場合が多い。
そう言う場合は自分のプロフィールを再検討しないといけない。
自分のプロフィールや自己PRが、本当に自分を的確に表しているか、そして結婚相手を捜している異性にとって興味の湧くようなプロフィールになっているか、再検討・再々検討・再再々検討しないといけない。
その方法としては自分のキャッチコピーや、自分のキャッチフレーズを作る必要がある。
自分を一言で表すとどういう存在なのか、それをハッキリさせてプロフィールを書く必要がある。
そして自分がどういう人間であるか、どういう得手不得手があるか、それを知るには自分の歴史、いわゆる「自分史」を作ってみると言いという。
年齢別に自分の歴史を書き出してみる
婚活のプロフィール作りのために、自分史を作ってみる。
自分史というのは、自分の半生を書き出してみると言う方法で、年代ごとに自分がどのようなことをしていたか書き出すという方法だ。
それを物語風にしたりするビジネスなどもあるようだが、今回は婚活プロフィール作り、自分のキャッチフレーズ作りという目的だから、そこまでやらなくても良いだろう。
自分史作りは自分の得手不得手を知るためのブレインダンプの一種であると考えても良いかも知れない。
ブレインダンプというのは、頭の中にある情報をダンプカーのように、ドサッと全部外に出してしまうと言うことなのだが、それをすることによって情報を整理することができるのだ。
具体的な自分史作りには、特に決まったルールはないのだが、まず年齢別に大雑把にどういう事をしていたか書き出してみると良い。
子供の頃に何に興味を持って、何をやっていたのか。
中学生の頃に何に興味を持って、何をやっていたのか、高校生時代、大学生時代、社会人になったころ、一体何に興味を持って何をやっていたのか。
わからなければ家族にインタビューしても良いし、年代別の出来事年表などを用意してそれを見ながら思い出してみる。
そうして色々書き出してみると、自分という人間がどういう人間であるのか、客観視・メタ認知することができる。
自分を別の視点から再評価することができれば、自分の特徴や自分の傾向、趣味・趣向などが見えてくるはずだ。