婚活に成功するためには、会話能力が必要
婚活や結婚生活を成功させるには、一体何が必要だろうか。
離婚する時に女性が言う不満は「会話がなかったこと」だという。
結婚生活をうまくやるには、なによりもまず会話が大事なんだね。
男性と女性では、言葉を使う能力がかなり差があって、これはもう遺伝子レベルの違いだから、ある意味仕方がないことかも知れない。
けれども「世界は言葉でできている」というのが現代の常識なのである。
これを言語的展開などと言うが、言葉にできないことは「存在しないもの」であって、言葉にできた瞬間からようやく存在するモノに変わる。
平和な世の中が続くと、体力的な強さというのはあまり重要視されなくなり、代わりに「言葉」や「会話」が仕事や人生を大きく左右するようになるわけだ。
婚活でも、会話が弾まないと、なかなか上手くいかない。
お見合いでもカップリングパーティでも、自分のことを言葉で表現しないといけないし、会話で相手のことを理解しないといけないからだ。
だったら会話が出来るようになるために、まずトレーニングが必要だということになる。
他人と会話ができるようになるために、多くの人と話したり、発声練習をしたりすべきだろう。
そして多くの人と話を合わせられるように、話題の本や映画を読んだりみたりして、話のネタを常に持っておくと言うことも大事だろう。
ところがコレをやったからといって、会話が弾むようになるかというと、実は難しいという。
口べたな人というのは、それなりに理由があるからだ。
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あなたが会話ができない本当の理由とは
他人と気軽に会話できない。
私なんかもその口だ。
しかしコレというのは、話術や会話の技術がないからだと言うことではない。
コミュニケーション・アドバイザーの山口修さんによると、口べたな人というのは、話す技術や話すことがないと言うわけではなくて、自己防衛本能が過剰に働いているんだという。
ちゃんと話さないといけないと思いすぎて、どうでもいいことが話せない。
会話というのは自他の理解をするためという目的の他にも、相手をリラックスさせるという目的もある。
人間というのは分からないことが怖い。
分からないことは不安であり、会話によってそれが多少なりとも解消されると言うことだ。
だから会話が弾んでいる人たちの会話をきいてみると、内容はかなりくだらない話ばかりだったりする。
どうでもいい日常の出来事から、どうでもいい自分の悩み、そしてどうでもいい質問。
そういうのが弾む会話の内容だったりするわけだ。
ところがこういうどうでもいい会話と言うのが、相手をリラックスさせるワケである。
なので会話がない夫婦というのは緊張状態が増して、離婚へ至ると言うことなのかも知れない。
婚活を成功させるためにも、結婚後の生活を上手くやっていくためにも、会話を気軽にできるようにならないと、難しいだろう。
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