熟年結婚、人生の伴侶を見つけよう
結婚は人生の墓場だという。
熟年離婚などと言って、子育てに一段落付いたら、離婚を選択する奥様も多いらしい。
しかしその一方で50を目の前にして熟年結婚するヤツもいる。
私の友達にもずっと独身のままだったのに、40代後半になって突然結婚したヤツが3人もいる。
その気持ちも良くわかる。
というのも四十代後半にもなると、急に一人が寂しくなったりする。
遠視になったり五十肩になったりして、身体が動かなくなってくるからだ。
私も五十を手前にした48の時、突然遠視になり、五十肩に襲われた。
新聞の文字も読めないし、薬瓶の効能書きなど全く読めない。
目のピントが合わないのだ。
肩こりや首コリがとんでもなくひどくなるし、錆びた自転車を無理矢理こいで走っているような嫌な気分。
そしてさらに恐ろしいのが五十肩。
ちょっと後ろの方のモノを取ろうとしただけで、肩に強烈な痛みが走る。
ビキビキビキともう恐ろしいほどの痛みが走る。
朝起きるたびに右腕の腱が伸びきっていて、それが半年も1年も続く。
年を取るとそんなふうに、自分の身体なのに自分の身体ではない事を痛感する。
一人は気楽だし長い間独身で通してきたが、こういう体験をするとやっぱり結婚したくなる。
それが四十代後半なのかも知れない。
若いウチに若さに任せて結婚した人にとって結婚は墓場なのかも知れないが、年を取ってからの結婚は本当の人生の伴侶を求める結婚だ。
このサイトでは、そんな熟年結婚について考えてみる。
お役に立てれば幸いだ。